吉塚うなぎ屋本店@福岡中洲/関西風、でも独自の技術でふっくらとパリッとが共存の絶妙な食感!!

By | 2017年3月18日

1873年(明治6年)の創業です。

福岡市吉塚にて創業、そのあとに今の中洲の博多川のそばへと移ったみたいです。

タモリが日本一美味しい鰻やと言ったらしいとか。

綺麗な自社ビルの2階と3階がお店になっています。

結構広いスペースです。11:00オープンですが、11:40に訪れるとすでに階段に長蛇の列。

受付で名前を書いて待ちます。

  

受付担当の女性がテキパキとしており、意外と次々と入っていきます。

びっくりなのが、彼女の英語が流暢なこと。

確かにインバウンド効果なのか、外国の方も多かったような気がします。

15分ほどで名前を呼ばれました。

昼から酒を飲んでいる人も少なく、確かにうな重メインなので、回転が早いです。

店内はゆったりと席が設けられています。

窓側の席は優雅に博多川を眺めながらいただけます。

入店すると漬物がセットされています。

メニューです。

初めての経験ですが、うな重は鰻とご飯が別々です。

うな丼はご飯に鰻がのっています。

すべて、きも吸いがついています。

鰻の一品メニューも豊富です。

まずは、すぐにできるメニューから、うまき390円を生ビール(スーパードライ)で。

ビールは、かなり理想の冷えと泡の丁度良い加減です。

ふわっふわっのたまごと美味しい鰻がうな重への期待が高まります。

うな重のタレが登場。

こちらの店は、うな重のタレは自分で好みの量にできる仕様です。

ちなみにタレは

ふっくらと焼きあがった鰻の旨みをさらに引き立てるため、創業以来、門外不出の味として伝わってきたほんのり甘めのタレを使用しているとのこと。

約20分でうな重ときも吸いが届きました。

鰻は見た目にもふっくらとツヤツヤな感じです。

うな重は二段になっており、下が白飯です。

きも吸いは、しっかりとした出汁にプリッとした肝が入っています。

ふっくらとした焼き上がりと香ばしい風味。

「串打三年、裂き八年、焼きは一生…」と言われるほど難しいのが焼きの技術ですが、鰻の味を最大に引き出すため、焼きの段階で、さらに「こなし」という独自の技を加えています。

腹割り、串打等は関西風ですが、鰻を焼きながら、もみ、たたく「こなし」を取り入れることにより、にじみ出た脂で表面がムラなく焼きあがり、表面は脂が焼かれてややカリッとした食感、鰻自体はふっくらと仕上がっています。

表面の香ばしさと身の柔らかさが絶妙です。

技術は関西風ですが、関東の蒸しに近いふんわり感もあって、初めての食感です。

タレをかけなくても十分美味しいです。

個人的には、甘めのタレは鰻にかけるよりも、ご飯にかけたほうがいいような気がします。

ご飯は、やや硬めの銀シャリです。

鰻はタレよりも卓上にある山椒がよく合いました。

九州のお酒、西の席を冷やで注文。風情を感じます。

個人的には、かなり好きな鰻です。

静岡・宮崎・鹿児島などで育てられたものの中から厳選した鰻のみを使用しておりますが、伝統の技法によってこんなにも風味や食感が違うものなのですね。

鰻も奥が深いですね、ごちそうさまでした。

 

吉塚うなぎ屋 本店 (よしづかうなぎや)

092-271-0700

福岡県福岡市博多区中洲2-8-27

吉塚うなぎ屋 本店うなぎ / 中洲川端駅祇園駅呉服町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.8